※採用のお手伝いをさせていただいている企業の社長を、
ご本人のご了承を得て、樋口が独断と偏見によってご紹介させていただいております。

PROFILE【1】

株式会社ワイ・ディ・シー
代表取締役社長
田中　剛（たなか　たかし）様

はじめてお話した際、
将来の夢は校長先生とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
会社の枠を超えて、日本の未来のために、そしてその未来を生きる子供たちの為に、
今、何が出来るかを本気で考えて実践している方が田中社長です。

社長自らの子育てを通じた経験から、
偏差値にとらわれず、非認知能力を高める教育によって、
一人でも多く、社会で活躍できる子供たちを送り出したいのだそうです。

規格の中で、定量的に子供達を評価する日本の教育制度の中にあっては、
偏差値では計れない個々の能力を引き出せず、
また、本来であれば規格外の才能を持った子供達も。
その能力を発揮することが出来ず、自己肯定感を下げるばかりとなります。

多くの日本人がこの点を課題に感じながらも、
教育制度や日本社会の風潮という高い壁に無力さを感じてるケースも
少なくないかと思いますが、
田中社長は、将来教育に携わる夢を持ちつつも、
その手前、現時点からビジネスの観点で、
日本の教育の在り方を変えるために出来ることを実践されています。
教育の先の受け皿としても、多様な才能、価値観を持った社員が活躍できるビジネスの場を提供したい、
といった想いをお持ちなのだそうです。

「人の成長に投資する」ことを経営方針として明確に打ち立て、
本当の意味での多様性を認め合える組織作りを目指されている田中社長。
真摯に社員に向き合い、勇気を持って変革を伴う決断を行っておられるその姿から、
いつも多くの感動と学びをいただいております。

SPORVE樋口

【株式会社ワイ・ディ・シーについて】
「経営とITをデザインする」のキャッチコピーでも有名な、
フューチャーアーキテクトを始めとして、
BtoCから、BtoBまで、様々な企業の持株会社である、フューチャーの子会社。
「企業に、感動という付加価値を。」の企業ミッションを掲げ、
製造業を中心にソリューションを提供するシステムインテグレーターです。

フューチャーは、グループの中で、経営者を多く育成していきたいという、
代表取締役会長兼社長の金丸氏の強い意向があり、
屋台骨となるITコンサルティング事業以外に、
これまでのノウハウを活かしたオリジナルサービスや新規事業も積極的に展開しております。

今でこそ、多様性や、新しい価値観が尊重されるような世の中の風潮にありますが、
フューチャーは、３０年以上前の創業当時より、
「古い価値観を打破し、若い人たちが大きな挑戦をする会社にする」と決め、
それを体現してきた会社と言えます。